協会の取組
全国パラボラ工法協会は技術の均一化・新工法の開発に努め、社会に根付く技術へ推し進めます
設立目的
これまでの生活道路での鉄蓋補修工事は特殊工法を用いず四角切断での施工が中心であった。しかし補修サイクルタイム、工事の騒音、排出器材等の環境への影響が懸念されていた。
パラボラ工法をもってすれば容易にそれらを解決でき社会への大きな貢献ができる。それを念頭として全国自治体に会員を募り、パラボラ工法を全国各市町村で運用していただくことを目的として設立いたしました。
共通性
全国パラボラ工法協会会員は次のような共通性を有します。
- 工法を正しく理解して全工程を施工いたします。
- 切断作業のみは行いません。
- 共通な資材を用い、均一施工を行います。
- 表層材は全国自治体の要望に添える体制です。
取り組み
- 水道、下水道、雨水、電気、通信等の鉄蓋交換工事の実績を積み、その工法をより高い技術として確立出来るよう研究に励んでおります。
- 全国的な組織になるよう各地に支部、会員を募っており全国の自治体への普及を目指しております。
- 工法の平均化を図るため詳細な技術資料を会員に提供しています。
- 全国パラボラ工法協会主催の技能講習会を通じて施工の技術アップ、精度の向上を目指しております。
今後の展望
セーブマシン(株)より通常実施契約を受けた会員が全国で普及を目指しております。
シームレス工法としての特徴をご理解いただいて全国で続々とご発注いただいております。
また、アメリカへの輸出も始まり日本の技術が世界へ貢献できるよう努力を続けます。